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終生Well-being 熟年起業の強み

Start-up After Maturer 熟年世代の起業とは何か?

Matureの強み

■Matureの強み

「起業?会社を作ることだけなら簡単。
でもうまく行くのは難しい、無理なんじゃない?」
いう声が聞こえてきそうです。

そう思うのは当然です。

記憶力も頭の回転も、体力も、恐れを知らない意欲、気力も、周囲からの期待も、
若い世代と直接競うのならば、とてもかないません。

しかし、熟年世代は、ビジネスで若者に負けない能力、長所がたくさんあります。

熟年の仕事に生かせる強みをご紹介します。

60歳といった節目を迎えている、あるいは迎えつつある、またははるか前からでも
準備しておきたい方に、なぜ熟年起業が有利かを説明したいと思います。

まず、熟年世代の、若者より優れた点を8つに分けて列挙します。

1  仕事の経験が豊富

仕事の経験が豊富ということは、ビジネスアイディアが豊富、成功体験も豊富ということです。
それ自体が最も長所でしょう。

さらに、失敗体験も豊富であることもポイントです。
ベンチャーの本場である米国においては、何と、失敗経験が多ければ多いほど 起業家は評価されます。

普通、成功というものは、多くの失敗を繰り返さないと、達成されません。
多くの失敗経験は、もう繰り返さないので成功する確率が高くなるということなのですが
その失敗を人に伝え、教えることができるのもメリットになります。

この点、若者よりも、 熟年の方がはるかに有利です。

2  知識が豊富

仕事の専門知識はもちろん、若者よりも、読書量がはるかに多い確率が高いです。
知識自体が、仕事の大きな武器にであり、創造性の源です。

熟年世代は、社会の歴史を知ってます。
物事の成長と成立過程を知っています。

たとえば、スマホしか知らない世代と、公衆電話、黒電話、携帯電話、パソコンが
進歩してきた過程を見てきた世代とでは、知識から得られる創造性が大きく違います。

3  特定の趣味の経験、知識豊富

仕事ではない、特定の趣味を長年積み重ねてきた結果
いつの間にか、仕事にできるスキルになっている事があります。

若者より、そういうスキルを保持している確率は高いです。

4  ヒューマンネットワークが豊富

熟年は若者と比べて、多くの先輩、同僚、後輩、友人がいるはずです。
また、人生の師に出会っている確率が高いのです。

メンターと呼ばれる師をもっていることは大きな財産です。
メンターからは、困った時や、その必要に応じていろいろなアドバイスを受け取ることができます。

この点、若者よりも、 熟年の方が有利です。

5  人間関係の経験豊富

多くのタイプの人間を知り、多くのいさかいを経験し
相手に応じた人間同士の円滑なコミュニケーション能力が、若者よりはるかに洗練されてます。


6  信用がある

シニアに差し掛かるころには、誰でも有形無形の信用を得ています。
一般的に、熟年が若者よりも信用があること明らかです。


7  お金がある

もし、会社員として熟年または、定年まで働いていれば、これまで貯めてきたお金や
退職金などで、手元には少なくないお金もあるでしょう。

日本の家計が有する1500兆円の金融資産の多くを高齢者が所有してます。
起業にあたっては、元手が必要となります。

若者なら調達に苦労するかもしれない事業資金は、若者より容易に用意できるでしょう。


8  ライフワークを見つけやすい

上記の夢実現に関連しますが、60歳前後という時期は、
若い世代にはない、仕事への動機づけの条件が整う時期なのです。

 寿命を考える時期にきた
  しかしまだ仕事は十分にできる

 将来に向けて勉強と経験を踏む時期は終了した
  人生キャリアの集大成の時期

夢実現
ライフワーク作り
天命と確信できる天職

60年前後の人生を生きてきて、実現できなかったことがある。
「やればできたかもしれないのに、残念だ」。

サラリーマンなら諦めざるおえない、果たせなかった夢があれば、起業に当たっては力になります。
果たせなかった思いを遂げることに残りの人生をかける。
その自己実現へのシニア起業家の思いのパワーは、若者はとてもかないません。

年を経るほど、ライフワークは見つけやすいのです。

ライフワークは全力で取り組めます。
天職と確信できたら、それはその仕事が自分自身です。

売れそうとか、ニーズがありそうなことを発見するのは大事です.

しかし、情熱がなければダメです。
ライフワークへの転職は、情熱を持って取り組めます。

若い人は、やりたいことが見つけにくいので、とりあえず売れるものを売るのですが
その分ライバルが極端に多い。

また、その人がいなくても、必ず誰かがやる領域です。
その人ならでは、その人にしかできない仕事ではないので、
成功しても充実感は、稼いだ金額だけです。

不安がない「老後」の生活安定を計りながら、オンリーワンの存在として、
社会に還元し、子孫に誇りを持って伝えられる、尊敬される人生を作る。

それが可能な、素晴らしい時期です。

いかがでしょう。これならば、若者に対抗してビジネスができると思いませんか?

Start-up After Mature

■Start-up After Mature

それでは、若い人たちの起業タイプと「Start-up After Mature」とでは、どう違うのでしょうか。

では、起業のタイプを、年代別に三つに分けて整理してみます。

A. 学生~30歳代前半までの起業

 高校、大学で学んだ学問、技術、また流行を追う業種で起業します。

  士業(弁護士、会計士、司法書士、行政書士、弁理士等)
  プログラム、IT開発系(アプリ、ポータルサイト、プロバイダー)
    学習塾、YouTuber、デザイナー、ファッション、芸能、プロスポーツ
  イベントプロデュース
  ネットビジネス全般(アフェリエイト、ネット販売、YouTube)

B. 30歳代後半~の起業

 就職していた会社の業種、業界、人脈の経験を生かして、独立、起業します。

  飲食店   小売販売 仲介販売(商社、不動産等)
  カルチャースクール サロン
      ネットビジネス全般(アフェリエイト、ネット販売、YouTube) 

C. 熟年の起業

 人生経験(専門知識、趣味)を複合させて起業

   コンテンツ情報ビジネス
     ネットビジネス全般(アフェリエイト、ネット販売、YouTube)

もちろん、A.Bの要素を加味するのは可能です。

若い世代の起業に求められるのは、圧倒的な積極的パワーと、行動力、
スピード、人脈、流行への感度の高さ、そして専門技術と知識を駆使できる頭脳です。

金融機関もそれの爆発力に期待するので、場合によっては大きな資金を調達できます。

なので、実現できる事業のスケールは大きいですが、その達成のため、
寝ないで働く体力と、失敗してもやり直せる豊かな時間が必要です。

そういった分野で、熟年世代が太刀打ちするのは、とても難しいでしょう。

でも、熟年は、長く生きてきた分、先に述べました通り、
確実に若い世代より優れた要素が豊富にあります。

女性にしかできない仕事があると同じです。
熟年世代だからこそできる仕事というものがあるのです。

起業はリスクの少ないスモールで


■起業はリスクの少ないスモールで

これから、人生は60歳からが勝負になります。

それまでの会社人生をやり直すことができるのです。

キャリアに大きな実績がある人は、それを桁違いに発展させることができるし
仮に社会的地位がない人でも、見事な敗者復活戦が実現できます。

意欲があれば、起業を60歳まで待つ必要はまったくないし
慎重な方は、それまでを準備に当てれば良いのです。
大事な準備期間とも言えます。

基本的には、どんなに小さくてもマネタイズの経験をする、複業、副業です。

意欲がない、40代の方でも、会社が許可しているのであれば、
無理してでも、副業にチャレンジして欲しいです。
必ず役に立ちます。

そこで、熟年起業をする場合、どのような規模で展開するかです。

大企業に在籍され、それ相応の最新技術と人脈があり、
多額の銀行融資が受けられる方は、本格ベンチャービジネスとして展開できるでしょう。

顧客を引き継げる幸運な方もいるでしょう。

それは、若い世代の企業と真っ向勝負できるものであり
そんなスタートアップができる方は、本当に素晴らしいです。

しかし、本講での熟年起業は、そのようなビッグビジネスは例外と捉え
リスクの少ないスモール・ビジネスを対象とします。

事業資金は、老後資金でもあり、余程の技術力、競争力がない限り、
全てを失うような大きなカケは推奨しません。

つまり、ほとんどお金を必要としないビジ ネスを選ぶということです。

「起業」イコール、冒険、リスクがあるという連想は、退職により、
一度収入が滞ることに加え、大量の事業資金がかかるというイメージにあります。
何せ、人生は長いので、生活費を多く残しておかなくてはいけません。

オフィスを借りる、店舗工事する、商品を仕入れる、人を雇う、、
銀行に交渉したり、家族、親戚、友人からかき集めたり、、
失敗したら、すべて借金。

これでは、大部分の人は引いてしまうのは当然です。
でも、これはあくまで昔のイメージです。

現在はWebネットワークの飛躍的な充実により、すべてひとりで自宅で行うことができ
自分の経験を容易にビジネスに活かせる環境が整ってきました

スモール・ビジネスは基本的に、サービス創出から
開発、マーケティング、告知、集金、納品、会計など
全てWebネットワークを使い、自分で行います。
(項目によっては外注も可能)

なので、長年、大組織で管理職をやっていたエリートの方より
中小企業でいろいろ下積みをしていた方がうまくいく可能性もあるのです。

スモール・ビジネスは、たとえば、会社員時代に蓄積してきたノウハウを生かして
個人事業を始めるのが早道です。

事務所は持たず、社員を雇わず、自宅を仕事場にすれば、
初期投資も月々のコストもとても少ない。
最低限、家族が暮らせるだけのお金さえ稼げれば、十分に続けられるでしょう。

 

どんなサービスを開発するか?

■どんなサービスを開発するか?

これは、あらゆるビジネスの至上命題です。

ます、スイスの哲学者、カール・ヒルティの言葉を紹介します。

「人は幸福になりたいと思うならば、 なによりもまず正しい仕事を探すがよい。
失敗の生涯はたいてい、その人が全然仕事を持たないか、仕事が少なすぎるか、
あるいは正しい仕事を持たないことに、その根本の原因がある」。

人間の生活の目的が、幸せになることならば「正しい仕事」を探さなければなりません。

「正しい仕事」とはいうまでもなく、「犯罪に手を染めた仕事では幸せになれない」
という意味を含んでいると思いますが、それでけではなく、
自分の「価値観」で、自分にとって「正しい」かチエックします。

例え合法であっても、自分には正しくないと思えば、幸せにはなれないのです。

その正しさは一般化できるものではなく、個人各々が
「この仕事は今の自分にとって正しい仕事なのか」常に振り返って決定するものでしょう。

例えば、多くの人に本当に喜んでもらっているのか?
社会に貢献しているのか?
誰かに迷惑をかけたり、苦しませてないか?

熟年の起業が「やむにやまれぬ」場合もあるでしょう。

所属の会社が倒産した、退職勧奨にあった、
定年になったが、経済的に、定年後も働かなければならない、
しかし大手は雇ってくれない、という状況の下、起業をせざるおえない場合もあります。

生活が困窮し、大きな借金があり、やむに止まれず追い込まれた状態の方は
「儲け優先の起業」でやむおえないことです。

しかし、あくまでそうではない限り、幸福な人生を歩むために
「正しさの振り返り」は必須なことかと思います。

また、起業のリスクを考えると「何をやりたいか」より
「何が売れるか」という発想になってしまいがちです。

これは、年齢に関わらない、起業の基本ともいえますが
これは熟年以降の起業家にとってミスになることが多いです。

もちろん、流行るビジネスや当たる事業が「やりたい」ものならいいです。

大概は、やりたいが売れそうにない
あるいは、売れそうだがだが興味がない、といった感じになり迷います。

しかし、当たろうと当たるまいと、流行ろうと流行るまいと
自分がやりたいビジネスを起こすののが正解です。

熟年になってやりたいことは、同じことを若年でやりたい人より遥かに競争力があるでしょう。

それをどう時流に合わせるか、というのが
「何をするか」に次いで二番目です。
二番目ではありますが、ニーズを得るため必須です。

なぜなら、起業とは起業家の自己の内面の衝動の具体化だからです。

何でもいいから起業するという発想は、起業家にあってはなりません。
やりたいことがハッキリするまで起業は待つべきです。

やりたいことが決まって、初めて、それをどう成功させるか
どう成長させるか、利益を生み出すようにできるか考えるというのが、正しい道筋です。

このアイディアは絶対当たると思っていても
世界中のどこかで、誰かが、すでに始めてしまっているかもしれない。

ならば当たろうと当たるまいと、やりたいことを淡々と始めるのです。
それをどう成功させるかは、激しく変わる時代の潮流を見据えながら、ゆっくり考えればよいでしょう。

それでは、個人がスモールビジネスを開発する場合、必ず問われることはなんでしょうか?

それは「強み」発見です。

USPとMSP


■USPとMSP

「強み」には 二種類があります

一つ目は、ビジネス自体の差別化ができている強みの場合。

USPの開発です。

USPとは、市場の中で、独自のポジショニングと、独自のコンセプトを組み合わせて
オンリーワンの差別化を実現することです。

二つ目は、個人のノウハウ、生き方が他の方と比べて
差別化され個性的であり、それが商品になる場合です。

これはMSPといいます。
Me Selling Proposition.

「私の売れる提案」ということになります。

USPは、ビジネスモデル自体の個性であり、ターゲットやサービスの機能がポイントになります。

しかし、MSPは、「誰が、その人のどんな経験を売るか?」になります。

市場化しやすく、速やかにマネタイズしやすいのはUSPです。

しかし熟年起業の内容を天職とし、また老年期に、エリクソンのモデル
「前の世代の遺産を受け継ぎ、自分の経験で吸収消化し、新たな価値として次世代に継承する」

という生き方を実現して、成功の人生を過ごしたいのならば、MSPを選ぶべきではないでしょうか?

MSPの発見手法は、普通のビジネス開拓で行われる、棚卸し、強み発見を通して行われます。

USPまでは、個人の「適正」「能力」を活かします。
MSPは「経験」「価値観」「生き様」を活かすことになります。

 

どこで戦うか?Pull into the blue bay

■どこで戦うか?Pull into the blue bay

よく市場は、ブルーオーシャンかレッドオーシャンかといわれます。

しかし、MSPはどちらでもありません。
スモールビジネスですので、大きな海、大洋ではありません。
湾です。しかもライバルのいない湾。

ブルーベイです。
無人の湾に顧客を引き込むのです。

Pull into the blue bay

成功したら、ブルーオーシャンに乗り出してもいいですね。

 

MSPの展開

■MSPの展開

では、スモールなMSPをどのように市場に表現していけばいいでしょうか?

それは、人にノウハウを教えるか、自分の考え、思いを伝える仕事です。
講師、講演業ということになります。

それは何故でしょうか?
利点を並べます。

1 若い人に負けない

講師業は、専門ノウハウを伝える講義であろうとも、
その人の人生、生き様を加味、表現することが大事になります。

豊かな人生を送ってきた熟年のお話に、普通の若い人はかないません。

ちなみに知識だけを教える大学の講義とはまったく違います。


2 強みだけでなく弱みも売り物になる

一見弱みに感じる、多くの挫折や失敗を乗り越えてきた経験があれば
それが強みに転嫁します。
人が恥をかいた経験は、他人からすれば注目に値いするものです。

「文章を書くことは恥を書くことなり」という格言があります。
これは「恥が描かれた文章は喜んで読まれる」ということです。

 

3 仕事しながら効果的な学習ができる

記憶力弱まる熟年年代だからこそ、教える、伝える仕事がお勧めです。

学習効果は、以下の順で高まっていきます。  

 聞く             10%
 見る             15%
 聞く&見る     20%
 話し合う        40%
 体験する        80%
 教える伝える   90%

つまり、勉強した内容、経験した内容を人に伝える行動をすることによって
90%が自分の骨と肉になるように習得されるのです。

これは、ボケ防止になり、長寿の可能性を高めることはいうまでもありません。


4  経費が少ない

リアルでやっても、宣伝費、会場費、雑費しかかかりません。
ネットでやれば会場費もかかりません。


5 ストック型に水平展開ができる

講習で話す内容は、原稿にしておけば
ブログ、書籍、youtube、Facebook、オンライン講義などに
水平展開ができます。時間以外はかかりません。

これらは、オンライン上のストック型WEBサービスといいます。

書籍は、売れればもちろん素晴らしいビジネスです。

ブログやyoutubeは、内容が良ければ検索上位に表示され、
多くの閲覧数を得ることができれば、アフェリエイト収入、広告収入が期待できます。
また、自分の講習ビジネスの信用力を飛躍的に高める集客ツールともなります。

このように、講師、講演業は熟年にとって魅力的なビジネスです。
一度出しておけば、オンライン上で稼いでくれることも期待できますし、

多くの人に直接喜ばれ、感謝され、記憶される価値となります。

それを世の中に残してみませんか?

内容が感動的であるほど、ご家族、お孫さんにとって誇りとなることであり
もしかしたら、死後も多くの人に喜んでもらえるかもしれません。

もちろん、自分のノウハウや体験を、人に伝える仕事に限ることはありません。

自分の惚れこんだ商品を発見し、どうしてもそれを代理店になって販売して世の中に広めたい、
その商品は自分で作ったものでないにしろ、
その熱い思いは、自分の個性であり生き様でもあります。

まして、自分で作ったものなら尚更でしょう。

その場合、実店舗にこだわらず、ネットショッピングのビジネスとして、
ホームページがあればいいのです。

若い世代にはとてもできない、若い世代がかなわない、
長年の「生き様」をビジネスにすることができるのです。

 

キャリアの成功を目指そう

■キャリアの成功を目指そう

先に、プロテリアンキャリアをご紹介しましたが
そのキャリアデザインのゴールはキャリアの成功です。

キヤリアの成功とは、自分らしく正しく仕事をしていると、確信できる状態であり
その仕事を通じて、自分が活躍できていると実感でき、幸福感を味わえる状態です。

世の中の一般的な「昇進、出世」「高い年収」とか「難しい資格取得」のことではありません。

そのような職業に出会えるということが、キャリアの成功です。

昇進を重ねて、高い年収を得るようになったら、
周囲から「あの人はキャリアアップした」と称賛されるでしょう。
しかし、それがその人のキャリアの成功であるとは限りません。

仕事をしている時間を幸福な時間として実感することがでるかどうか。
それこそがキャリアの成功です。自分の心の中の問題なのです。

生涯をかけてでも、最後に天職と思えるものにに出会うことができれば、
それはとても幸福なことではないでしょうか。

天職と出会ったとき、「今まで経験してきたことは、全てこのためだったのだ」
と感じることができれば、それは本物です。

自分のすべての過去を肯定してくれる職業、それが「天職」と呼んでもいいものです。

天職を通じて大きな成果をあげることができれば
人生そのものへの肯定と喜びと大いなる幸福を感じることでしょう。

普通に仕事をしていれば、いつかはそのような仕事に偶然に出会えるのかといえば
まったくそうではありません。

最終的に出会えないまま、生涯を終える人のほうが圧倒的に多いでしょう。

出会うには、それなりの内省や行動が必要なのです。
だからこそ、真剣なキャリアデザインが必要なのです。

夢と志


■夢と志

夢は本人が死んだら亡くなるが、志は人に引き継いでもらえるともいいます。

単なるボンヤリとした夢も、熱い情熱を持って実現に打ち込めば、志に変わります。

もし、あなたが、多くの障害者の悩みを解決する夢をもち、
ビジネスの志を立て、断固実現するべく行動したら、
それが完遂できなくても、感動させ、周いに影響を与えます。

「社会に出て夢を語ると敵が増える」ともいいます。
それは取越し嫉妬されるからですが、熟年の最後の夢は嫉妬されにくいのです。

お金を残すのも大事ですが、自分の存在感を残す方がもっと大事です。

子孫の方々へのお金は、使われたら忘れ去られます。
しかし、生き様は、何代にも渡って継承されていくことでしょう。

不安がない「老後」の生活安定を計りながら、オンリーワンの存在として
社会に還元し、子孫に誇りを持って伝えられる人生を作る。
熟年は、それが可能な、素晴らしい時期なのです。

そんなビジネスが成功させるのは、最高の生きがいになります。

世間的な尊敬、信用も得ることができ、
また熟年のそんなビジネス成功は嫉妬されにくいのです。

そんな生き方ができれば、90歳になっても100歳なっても、長く生きすぎたといわれません。
もしかしたら、生活水準は、人生最高になっているかもしれません。

この状態ならば、エリクソンのいう老年期の
「自我の統合」「知恵」が完成され、やすらかに人生の幕を引くことができるでしょう。

人生、残された少ない時間のなかで、どうやって
自分の「人生経験」をビジネスに結びつけていくか?考えてみませんか?


関連ブログ

「終生Well-being 熟年期にやるべき事」
https://japan-business-flow.com/well-being-blog22/

終生Well-being 熟年起業の薦め
 https://japan-business-flow.com/well-being-blog23/

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終生Well-being 熟年起業の薦め

Start-up After Maturer 熟年世代の起業とは何か?

 

このまま定年を迎えますか?

■このまま定年を迎えますか?

定年の日を迎え、職場の後輩たちに囲まれ
花束を渡され「定年おめでとうございます!」
と拍手されても、心から嬉しい人は少ないのではないでしょうか。

ほとんどの方は、本当はもっと仕事ができるのに、
年金だけでは暮らしていけないのにと

何かスッキリしない気持ちで、会社から「追放」されるのです。

日本の会社は本当は、これまでもずっと「終身雇用」ではなかったのです。

サラリーマンというのは、定年退職した瞬間にただの人に転落します。
役員だった人も部長だった人も、肩書きを失えば、ちやほやされることはなくなります。
表敬訪問を受けることもありません。

別にボケたわけではない、寝たきりになったわけでもない、
まだまだ、経験をさらに生かしてバリバリ働けるのに、、。
何かやるせない気持ちになるのは当然のことでしょう。

平均寿命が高まるに比例して、熟年層は30年前に比較してはるかに元気です。

定年後の熟年層の「もっと働きたい」という気持ちは、さらに強くなっているでしょう。
60歳どころか、70歳、80歳でも元気バリバリの方は、とても多いです。

そして、元気だからこそ、不安が募るわけです。

「定年退職してから、30年をどう生きればいいのだろう?」と。

大概のサラリーマンは、目先の仕事をこなすのに必死です。
長年働き、定年後の先輩社員たちの姿を見ているにもかかわらず
定年後の生活の準備を具体的に進め、心構えができる人は、あまりいません。

なので、いざ定年を迎えると呆然とします。
何とかしないといけないけど、どうしたらいいのかわからない。

はじめのうちは「山登りでもしようか」「ゴルフをしようか」と気力が残っているのですが、
仕事もせずに趣味ばかりの毎日など、それまで何十年と仕事三昧だった人にかぎって、耐えられません。

すぐに、暇をもてあますようになり、お手軽にパチンコ屋に通ったりして、
時間を潰しますが、刺激が少ない日々なので、どんどんボケていきます。

毎日が面白くなくて、ノイローゼのような状態になる人もいます。

これではエリクソンの言う「絶望」の30年~40年を過ごすことになってしまいます。

もし、この段階になってやっと気がついて
「起業でもしようか」と思い立ってももう遅いのです。

すでに「ただのおじさん」になってしまっており、
ただ、思うだけで、もう事業を興すような、パワーは残ってません。

つまり「起業する」と覚悟を決めるのも、起業に向けて具体的に準備をするにも
定年を過ぎてからでは遅い、ということです。

 

パワフルな熟年層

■パワフルな熟年層

長期不況の日本、不況脱出の一つのキーワードが「ベンチャー」であることは政府が認めています。
各自治体では、多くの種類の創業支援金、補助金が用意されています。

ベンチャー起業は、若者の特権ではありません。

定年前の熟年層はもちろん、定年を迎え、
従来であれば楽隠居していた熟年による起業・独立も頼りなのです。

定年後は必ずしも全員が老け込んでしまうわけではありません。

二極化します。

社交性、積極性があるタイプの方は、スポーツに打ち込んだり、ボランティアに参加したりしてます。

マラソンやトライアスロンを始める高齢者は多く、彼らは日焼けで真っ黒、筋肉隆々です。
テニスコートは熟年プレー ヤーで一杯。プールでは1000メートルとかをぐんぐん泳ぐ熟年男女はザラです。

ボランティアのグループにも、60代男女が増えてきていますが、
外見はどうみても50代、人によって40代にさえ見える高齢者が、若年と一緒に元気に活動しています。

こうした元気でパワフルな熟年、老年が、再びビジネスに打ち込むことができたらどうでしょうか?。

知的好奇心も旺盛な彼ら彼女らは、今まで自分が携わってきた仕事を超えたところで
自己実現を果たしていくのではないでしょうか?。

熟年の起業はどうか?

■熟年の起業はどうか?

起業とは、不安定な生き方のような一般的なイメージがあります。

しかし、定年後、何もしないでフラフラしている生き方と、
起業を比べたら、どちらが不安定なのでしょうか。

安定の指標は、経済だけではないのです。

定年を迎えてない熟年の方は、定年後の人生をどう考えているでしょうか?

会社の一線から退き、今後わずか数年の嘱託としての給料と、
本当に出るのかわからない年金、わずかな退職金で生活して行かなければいけません。

「雇用延長」の場合、かなり年収が下がる上、1年ごとの契約になることが多いようです。

 会社によっては「ノルマ、責任は同じ」ということもあると聞きます。
つまり、単に給与が下がり、契約社員になるだけ。

それを聞いて、60歳で退職して、他に再就職の道を探そうとする人も少なくありません。

ところが、ハローワークなどで探しても、ホワイトカラーの仕事は容易に見つからなく
見つかったとしても、給与水準が低いところばかり。

「定年を迎えてから働いている」と回答 64.6%中

「定年(再就職)後の年収

「300万円以上400万円未満」で22.2%。
「200万円以上300万円未満」で17.0%。
その次が「100万円以上200万円未満」で15.0%。

 「株式会社エアトリ」調査による

定年後の再就職の収入として、年収400万円以上は高い壁です。
定年後、60歳以上でも就職できる可能性はありますが、
定年前と同じ額をもらうのは、なかなか難しいです。

ほぼ無理でしょう。

年金を加えても、会社員時代の生活水準を維持することは厳しいことです。
現在、厚生年金受給権者の支給平均額は、15万円前後だと言われています。
これだけで悠々自適な老後を送るのは、普通無理です。

定年を迎えた瞬間、月々の生活費が2分の1、3分の1になることを想像してみてください。
それを補うための、アルバイト三昧の日々が楽しいでしょうか?

本当は、人生経験を踏めば踏むほど、生活水準はあがっていかなければならないと思いませんか?
最低、生活水準を維持しながら、残りの人生を楽しく謳歌する道はないのか?

そう考えたとき、起業するという選択肢が、見えてきます。
起業した場合、ささやかな収入から大成功まで、可能性の幅が広い。

本来、年功を重ね、さまざまな人生経験をへた人材の生活水準は、
右肩上がりに、上がって行くべきではないでしょうか?

日本の就労制度は、定年という旧来制度で、
まだまだ仕事を通じて社会に貢献できる人材の活躍の場と、生活水準の向上を妨げているのです。

そう考えると起業して、自分で稼げるノウハウを身につけ、
欲しいだけの報酬を得るという選択は、魅力的なものを超えて、必須の選択ではないかとさえ思えます。

定年前であろうと定年後であろうと、断固起業するべきだと考えます。
最低限、複業を行なって、ノウハウを身につける。

人生100年時代を迎える日本は、世界的な長寿国ですが、
どんな生き方をして行くのか、世界から注目されています。

何もしない、淡々粛々とした人生は理想のようですが、
意欲も希望もない生活は、頭も身体も老化が進み、健康寿命を短くしてしまいます。

人生100年時代といっても、健康上の問題がなく、日常生活を普通に送れる状態を指す「健康寿命」は、
男性は約71歳、 女性が約74歳と、かなり実際の寿命と開いています。

その開きの期間は、介護など、人の手を借りなければ生活できない可能性が高いのです。
これは「絶望」状態になり、寝たきりのような生活が、30年程度続くことを意味します。

働くことで規則正しい生活を維持すれば、 この健康寿命を延ばすことも可能です。
長寿社会を元気生き抜く解決策は、できるだけ長く働き続けることです。

定年後に長く働き続けるためのパターンは二つです、

雇用され、転職を重ねながら働き続けていくこと。
起業し、個人で稼いでいくことです。

二つ目の、人に雇用されない起業主は
仕事の裁量権が高く、人に使われるより、幸福度が高いことがわかっています。


退職をした人1352名の内
起業をした8%を対象としたアンケート調査によると、
7割が満足していると回答しています。
満足していると答えた75%の人が「自分の裁量で仕事ができるから」と答えています。

シニア向宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」調査

起業とは、あらゆる面に対して責任を負いますが、
自由に好きな仕事ができるということに対して幸福感じる人が多いということなのです。

次に多いのが「年齢を気にせず仕事ができる」という意見。
なにもしない老後よりも、誰かと関わっている方が幸福に感じる
常に働いていたいと思う人にとって、起業はベストな道なのでしょう。

これから、働くことが史上、最も長くなる長勤時代が到来します。

現在、サラリーマンの方はいまの仕事を失ったらどうしますか?
それは、はるか先のことではなく、いつでも誰にでも起こり得る事態です。

企業の早期退職勧奨はもちろん、経営不振による大量解雇や成果主義の導入によって
解雇に至るケースは近年増えています。

終身雇用と年功序列の崩壊は、すでに財界が公式に宣言しています。

希望退職社の大規模な募集、副業奨励など、
就労者の雇用環境が、地滑り的に変化しているのです。

失業した場合、明日からどう生きていきますか?
転職先を探す際、あなたの強みは何ですか?

起業するノウハウはありますか?

これからは、転職する人、起業する人は当たり前のようになるでしょう。

 

キャリアを自分でデザインしよう

■キャリアを自分でデザインしよう

まだ定年ははるか先だという方でも
「果たしてこのままでいいのかな」と思うことはあるでしょう。

しかし、日々の業務に忙殺され、手を打つわけでもなく
漠然とした日々を過ごす方が多いでしょう。それは俗にいわれる「ミドルの憂鯵」です。

また、組織内で停滞し、働くモチベーションが低くなる状態を「キャリア・プラトー」と 呼びます。

「プラトー」とは「高原」の意味なのですが
組織で働く人が直面する「停滞状態」のことを指します。

これまで登ってきた山で、それ以上のキャリアアップが見込めず頭打ちになる状態です。
そもちろん山の頂上ではなく、 山腹で停滞しているというイメージです。

また、山ではなく、海や川の流れに例えられることにあります。

仕事に慣れている、それほど全力を出しきらなくても日々やっていけるようになる。
いったい今、自分はキャリアのどこにいるのかさえわからなくなる。

この状態をキャリアドリフト(キャリアの漂流)ともいいます。

ミドルの憂鯵やキャリア・プラトー、キャリアドリフトの三重苦に陥らないためには、
それまでの企業に委ねていたキャリア形成を考え直さなければなりません。

これはまさに壮年期の「停滞」です。
そのままでは、老年期で「絶望」してしまうのは間違いないでしょう。

「停滞」を避け、人生のキャリア作りを積極的に進めていくために
取り入れてほしいのが、プロティアン・キャリアです。

キャリア形成を会社任せ、組織にゆだねるのではなく、主体性を持って計画し
自分でキャリアをデザインしていくことです。それがプロティアン・キャリアです。

本来、仕事をする以上、誰にでも「キャリアデザィン」は必要です。

仕事は人生の時間のうち、相当な時間を注ぎ込むものです。
仕事によって幸福感を得られるかどうかかが、人生を幸福に送れるかどうかを、大きく左右するからです。

会社任せのキャリアでは幸福になれるかどうか期待できません。
失敗したときに、自分で決めチャレンジしたキャリアなら、あきらめもつきますが、
会社に決められたキャリアでの失敗だったら、さぞ無念なことでしょう。

現在のシニアやミドルは、景気が良く、会社が強かった時代に入社しているため、
当初は会社任せのキャリアを歩んできてOKでした。
年功序列や終身雇用の制度が残っていた時代です。(厳密には終身ではないですが)

しかし、制度が変更になり、キャリアの自律を求められるようになってしまいました。

現在の若年は、会社が弱くなった時代に入社したため、はじめからキャリアデザインを求められています。
だからこそ、熟年にもキャリアデザインの技術が必要になったのです。

プロティアン・キャリアで、キャリアをしっかりデザィンしようというときには、何をしたらよいのでしょうか

10年後、または、定年退職後、あなたはどこで何をしていますか。

いまから、その時にどんなふうに生きていこうかと考えることはとても大切です。

まだまだ残る長い人生での「変化への適応と戦略」についての見識を深め
日々の行動に生かし、十年後の働き方や生き方をデザインします。

いまの給与で十分だと感じられない、 激動する社会変化に適応に不安を感じている人
多くの選択肢の中で、自分らしい働き方や生き方がわからない人、
どうしたら自分らしく、幸せを感じながら生きることができるのかと悩んでいる人など
皆、 プロティアン・キャリアを形成しなければなりません。

現在のまま、生き残ることだけが目的の人生、逃げ切ることだけが目的の人生はつまらないと思いませんか?

それを自覚したいまが素晴らしいチャンスです。

まだ経営危機を迎えていない大企業であっても、逆に将来、経営危機を迎えないように
布石として、45歳以上の社員、50代バブル組のリストラを加速してます。

本社機能や間接部門の合理化をはかって、ローコスト経営に転換しようとしてます。

学歴、実力、実績がある人材であっても、人員削減でリストラされてしまう厳しい時代なので
定年まで働いて、退職金で悠々自適の生活というのは、もはやあり得ないと考えた方がいいです。

まず、シンプルではありますが、難しい、以下の三つの問いを常に自分に投げかけていきましょう。
これらは、所属企業の中で行う業務に限ってはいけません。

「何ができるのか」

これは単にできるかできないかのレベルではなく、他者と比べて、優れているいえる能力のことです。
数年も仕事をしていれば、職場の仲間同士で、お互いにそれぞれの強みも弱み
理解すものです。
もしもよくわからなければ、上司や同僚に尋ねてみましょう。

「何がやりたいのか」

目先のことであれば、いろいろとあるかと思いますが
将来の選択となると多くの人が混迷してしまいます。
我を忘れ、時間を忘れて没頭したことがある仕事はありませんか?

「何をやることに価値を感じるか」

例えば、
「多くの人を幸福にしたい」
「地球の環境を守ることに貢献したい」
「人を笑顔にしたい」
「社会の安心と安全に貢献したい」
とかかいった、素朴ですが、仕事の動機、モチベーションの原点になるものです。

仕事中に考えていても、簡単に見つかるものではないので
旅行したり、ボランティア活動をしたり、読書したりして常に内省しましょう。

またこれらは変化していてもいいのです。
常に意識していることが大事です。

キャリアデザインというのは、生涯にわたって
この三つの問いかけを自分自身に繰り返していくことでも
あります。

そして、もしそれらがとりあえず固まったら
その実現のための構想を始めなければなりません。

定年ははるか先にかかわらず、起業してしまうのも、もちろん大きな選択肢です。

また、今、起業する状況ではないという方も
定年後に起業できるよう、しっかり準備をしておかなければいけない時期です。

在職中に、やれる準備はすべて やっておかなくてはなりません。

会社員で、一つの専門性を極めたいというキャリア志向を持つ人は、およそ半数に達すると言われてます。

キャリア開発の研究者であるドライバが
複数の企業のビジネスエグゼクテイブや専門職を対象に調査を実施し
キャリアの方向性と、一つのところにとどまる時間を類型化した、キャリアコンセプトというものがあります。

このキャリアコンセプト4類型をもとに、
日本で調査した結果
(リクルートワークス研究所、ワーキングパーソン調査)によると、

「専門家として社外から一目置かれる」
というキヤリアコンセプトを、自分のイメージに最も近いとした人の比率は51.9%、圧倒的な第一位です。

特に女性はこのコンセプトに対 する共感性が高く、58.9%となってます。

このようなコンセプトは素晴らしいものなのですが、
誤解をする
とキヤリア形成を阻害す要因になつてしまうことがあります。

自分の専門という小さな世界を作ってしまって、そこに 閉じこもつてしまうのです。

それは専門というよりは、大きな仕事の中の部分を担っている
スペシャリストであるだけで、その後の発展性がないのです。

でもそれでは、長く発展的なキャリアを楽しむことはできません。

今担当している仕事は後輩に譲り、新しい仕事にチヤレンジするほうがよいです。
小さな世界に閉じこもることと、「専門家として社外から一目置かれること」は違うのです。

専門家として 社外から一目置かれる

経営トップに 上り鲒めて影響力を拡大し ていく

10年くらいのサイ クルで新しい仕事につき自分の可能 性を広げる

新しい仕事に次々に挑戦していく

男性

47.4

11.5

28.0

10.0

女性

58.9

7.0

20.3

12.1

合計

51.9

9.7

24.9

10.8


また、社が許可しているのなら、副業をお勧めします。
また、できるだけ、様々な部署の実務を経験しておくべきです。

そして、いわゆる「出世頭」よりも、2番手、3番手として仕事をしてきた 人のほうが起業には有利です。
上司に認められ、出世していくと、「あんな仕事がしたい」「こんな仕事がしたい」 と言えなくなっていきます。

実務から遠ざけられ、部下の管理を任されていきます。
起業に必要な実務を経験できません。

つまり、利用されて、自分の能力を引き出せないまま、人生が終わってしまう危険があるということです。

とにかく最低「定年後すぐ」に起業というタイミングを絶対に逃さないことです。
定年後にやっと腰をあげ「資格をとって、交流会で人脈を広げて」と準備をしようとする。
しかしそれは、定年前に済ませておくべ きものです。

会社員は定年退職したら「ただの人」です。

大きな会社の看板も、「部長」「課長」といった肩書きも、全部無くなります。
在職中 は懇意にしていた取引先や同僚も、退職したら、相手にさえしてくれません。

もし、そういった人脈を頼りにする気があるのなら、相手をされているうちに、
つまり在職中に相談を持ちかけておきましょう。そうして定年退職したらすぐ、スタートアップ。

これが定年起業の成功法則です。

 

還暦を超えた方

■還暦を超えた方

年齢的に病気に犯される不安を抱え、今後の生活に心配のない方は少ないでしょう。
しかし、パナソニックの創業者、松下幸之助さんが80歳を過ぎた時の言葉をご紹介します。

20年若返ることができるのなら、全財産を捧げてもいい」。

どうですか?松下幸之助さんは、無一文でも、60歳からやり直してもいいと語ったのです。
希望がわきませんか?

還暦という、干支、六十通りをへて、昔の感覚では
すでに人生の一生を経て、生まれ変わったと解釈もできる年代です。

キャリア論で言えば、定年は、キャリアトランジョン(転機もしくは節目)と言われるものです。

キャリアトランジョンとは、就職、転職、昇進、異動、失業、定年退職などで
自分の役割、人間関係、日常生活、考え方が変わってしまう
または変えてしまうような、人生における大きな出来事のことです。

キャリアトランジョンの代表的な研究者の一人にシュロスバーグがいます。

「どんなトランジシヨンでもそれを見定め、 点検し、受け止めるプロセスを通じて乗り越えることができる」
とし、乗り越えるための資源として4つの要素を提唱してます。

状況    → 定年となり、退職した、または嘱託社員となった
自分自身  → これからどうしようか考えている、起業の検討をしている
周囲の援助 → 起業を家族や友人は応援してくれるか
戦略    → 起業戦略は、定年前から準備している(べき)

アメリカの心理学者であるブリッジズは、トラジョンには3つの段階があるとしてます。

第一段階「何かが終わる」   →    定年となり、退職した
第二段階「ニユートラル.ゾーン 」    これからどうしようか熟考する
第三段階「何かが始まる」   →  起業する

第二段階が最も重要で、一人の時間、静かな場所、言語化、休息などを意識的に確保して
改めて自分と向き合う必要があるとしてます。

これまでは、会社、事業を起こすなど、才気煥発な気迫と意欲、体力に恵まれた若者や
仕事に油が乗りきったエリートサラリーマンの世界のことだと思われてきました。

ところが、現在の不安定な世相ながら
「Start-up After Sixty」60歳代の起業の環境は十分、整っているのです。

今回「終生Well-being」プログの2回目ですが、最後の次回3回目は、
熟年起業が、若者の企業に比べて、圧倒的に「有利な点を考察します。

プログ1回目「終生Well-being 熟年期にやるべき事」
https://japan-business-flow.com/well-being-blog22/ 

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「強みビジネス」構築法

「強みビジネス」構築法

■「強みビジネス」構築法

棚卸しや「強み」に関する多くのブログを出してきました。
「強み」は多く見つかりましたでしょうか?

それでは「強み」を具体的なビジネスに展開しましょう。

「強み」を生かしたビジネスを、「強みビジネス」と名付けてみました。
何か言語的に変ですが、意味は伝わりやすいのではないでしょうか。

「弱み」「違い」などは、最後は「強み」に転化しないと
「強みビジネス」にはなりません。

ここで注意ですが、ビジネスということで、資格を「強み」にする場合がありますが、
余程突出した希少な価値ある資格以外は、「強み」とするのは避けてください。
同業と同じなので、差別化にはなりません。
もちろん併記するのはまったく問題ありません。

経験してきたことの整理

■経験してきたことの整理

棚卸しから、仕事でも趣味でもいいので、幼い頃から 現在まで、
あなたが体験してきたことを書き出してみましょう。

清掃活動、企画、経理、営業、介護、ボランティア、司会、、、

書き出したら、今度はそれをできるだけ細分化してみましょう。

例えば、企画といっても、新商品開発、事業開発、マーケティング、
セールスプロモーションなどに細分化できるし、
さらにイベント、CM広告、店舗開発、キャンペーンなどにも細分化できます。

そして挙げた項目を下記に当てはめることができないか考えてみてください。

●ビジネス化できる経験の整理

1 今までに一番時間やお金を使ってきたこと
2 成果や実績をあげてきたこと
3 持つている資格や表彰実績
4 実際にお金を稼いだこと

喜ばれたことの整理

■喜ばれたことの整理

自分の「強み」がわかったら、その中から、誰かに役立てていただけそうなこと、
貢献できそうなことを探します。

まず、人に貢献できるか?
そして、人に感謝されそうか?

人からほめられたり、喜ばれたりしたことは特に大事です。

誰かに、あなたといると楽しい、元気になれる、落ち着くと褒められた経験はありませんか?
何かを手伝ってあげて喜ばれた経験はありませんか?

他者からの評価が最もあなたの強みになります。

わからなければ、「今までやってあげたことで、嬉しかったことは何かある?」と
信頼できる人に聞いてみてください。

人からほめられたり、喜ばれることは、ニーズがあります。

●「あなたが人からほめられたり、喜ばれたりしたこと」を導き出す項目

1 よく人から頼まれたり、誘われたりすることあるか
2 今までに共感されたり、感動されたことはあるか
3 人を笑わせたり、癒したりできることはあるか

本当にやりたいことの再確認

■本当にやりたいことの再確認

何も規制がなければやってみたいことはありませんか?

夢やビジョンです。
それは今の自分には、とてみ無理と思うくらい壮大なスケールです。
お金や時間、人脈、距離、年齢などのハンデは全てないものとします。

夢を書き終えたら、思い切って自分のできるところまでチャレンジを考えます。

イメージできたものは、あきらめさえしなければある程度まで、実現する可能性があるのです。
やってみないと、自分が実現できる範囲が見切れません。

絶対に無理なことには、もともと心が反応しません。

規制がなければやりたいことは、実は最もやりたいことです。
それができれな、毎日、深い喜びとワクワクする充実感で過ごすことができます。

あなたが本当に幸せを感じられるほどの仕事ならば、多分ニーズが高く、
その仕事に携わってみたい人が多くいるのではないでしょうか?

●「規制がなければやってみたいこと」を書き出す項目

1 絶対に失敗しないとしたら何をしたいか?
2 莫大な財産が入ったら何をしたいか?
3 医者に余命半年と宣告されたら何をしたいか?
4 子供時代に戻れるとしたら何をしたいか?

本当にやりたいことのヒントが隠されているはずです。

ビジネスはニーズが必須

■ビジネスはニーズが必須

喜ばれた経験を多く書き出しましたか?

それでは、そのことに、相手の人はお金を払ってくれるでしょうか?
お金を払ってくれるのなら、それはビジネスのニーズになります。

あなたの強みの中から、誰かが感謝してくれそうなこと、そして単に感謝だけでなく、
お金を払ってくれるならば、ビジネスとしての需要があるということです。

どんな仕事で起業すべきかを考えるときに、最も大事なことは、
その「強み」にニーズがあることです。

ニーズあるかどうかは、その「強み」に、お金を出したいと思う人がいるかどうかです。
ニーズのない事では、ビジネスになりません。
ここが、「ただの強み」と、ビジネスに生かせる強みの違いです。

いくら「強み」に自信を持っていて胸を張っても、ニーズがなければダメです。
いくら「好き」でも、ニーズがなければダメです。

・誰かの悩みを解決すること
・誰かが困っていることを解決すること
・誰かの苦痛を除くこと

これらは、その誰かが、最も優先すべきことです。
このような仕事が一番感謝され、、ニーズになり、お金を払ってもらえます。

強みをベネフイッ卜に変える

■強みをベネフイッ卜に変える

自分の「強み」が人に対して貢献できるか?
果たして、ニーズになるか自信がない場合、

ベネフィットを作っていきます。

ベネフイットとは、「強み」で人に与える「利益」のことです。
ネフイットがあればニーズになります。
ベネフイッ卜が強烈であれば、ビジネスで得られる収入が増えます。

ビジネスのベネフイットを作る際には
「誰に」「何を」という2つが具体的に決まっていることが必要です。
「誰に」「何を」という2つの要素が合っていない場合、お金になりません。

そのべネフイットを見て「お金を出してまで欲しい」
となるほど強いものが作れれば、それが成功するビジネスモデルです。

例として、水を売る場合の顧客へのべネフイット提示例です。

顧客が水を買う
 ↓
だから
 ↓
顧客に何の利益があるのか?
 ↓
だから
 ↓
顧客がどうなれるのか?

このように顧客視点から観てみます。

•値段が安い水なので、家計に助かる
•ミネラル豊富な水だから、健康によい
•軟水でおいしい水なので、飽きがこない

よくない例

•品質がよい水
•売れている水
•〇〇理論を長年かけて研究して完成した水
•天然水です

これらはベネフィットとしてアピールしない例です。

重要なのは、水を買うことによって相手が得られる顧客の利便性や利益であり、
その水を買うことによって顧客がどう変化できるかなのです。

●三つのベネフイッ卜の作り方

①短時間でできる
②簡単にできる
③安全にできる

【作る時のチェツクリス卜】

•顧客のニーズ、ウオンツを「十分満たしている」か?
•「誰に」「何を」がわかりやすいか?
•ベネフィツ卜がわかりやすく断言されているか?
•曖昧な表現になつていないか
•ありきたりになっていないか?
•顧客から見て「インパク卜」があるか?
•顧客から見て意外性があるか?
•「理由、証拠」はあるか?
•ライバルと比べて「違い」がわかるか?

もしチェックリスト全てにチェックがつく状態であれば、
そのべネフィットは素晴らしいものです。
十分なニーズになり得ます。

ただ、まだあくまで仮説でもあります。

ニーズがあるかどうか「やってみる」

■ニーズがあるかどうか「やってみる」

本当に、ニーズがあるかないかを見極めることは難しいことです。

ニーズの有無は、やってみなければわからない面があります。
特に新サービスはそうです。

やってみるとは、商品を本格的に開発することではなく、
早くプロトタイプを作り、早く実験し、早く営業することです。

新しい商品・サービスを思いついたら、早くやってみること、売り込んでみることです。
やってみることで、お客様に接し、お客様の声を直接聞くことができます。

断られ続けて、その理由が重なっていけば、ニーズにどんどん近づいていきます。
断られ続きの初期の営業は、市場調査と割り切りましょう。
やがて、ニーズがあることを見つけ実行すれば、ビジネスになります。

取り組む仕事を考えるとき、ニーズのあることから考えると、仕事は見つかりやすくなります。

起業ビジネス4つの条件

■起業ビジネス4つの条件

長期的にビジネスに取り組む場合の判断は、
そのニーズを確かめただけでは足りないです。

「得意」でないと競合に勝てません。
「好き」でないと続きません。

その仕事は好きですか?
その仕事は面白いですか?

つらい仕事を眠る時間を削ってやっていては嫌になります。
中には身体を壊す人もいます。

好きなことであれば、
多少つらいことがあっても、
続けることができます。

また、ほとんどの仕事には、競合他社がいます。
競合他社との競争になります。
競争に勝つには、相手よりも優れていることが必要です。

強いこと、得意なことであれば、
相手よりも優れたものを提供できます。

そして、情熱が必要です。

起業したてのときは、実績がありません。
実績がないスタート時は、
理念やビジョンで共感を得ることが必要です。
理念やビジョンを熱く語ることができれば、
共感してくれる人が現れます。

そのためには、情熱がなければなりません。

1.好き
2.得意
3.ニーズがある
4.情熱がある

この4つを満たすことが、起業で選ぶべき仕事です。

誰かとやりたいことがないか?

■誰かとやりたいことがないか?

4つをの条件を満たして盤石かといったら、意外に必ずしもそうではないのです。
自分ひとりでやれる確信と、意欲がなくては意味がないからです。

特別、ひとりでやりたいというこだわりがなければ、
一緒にやりたい人がいないか探すのもいいでしょう。

自分と、似たような思いや、似たような感覚を持った人を探します。

誰とやりたいか?
憧れの人でもいいです。
そして、一緒にできることはないか?
手伝えることはないか?
手伝ってもらえることはないか?

考えてみましょう。

もし、ひとりでやるより、組んでやる方がワクワクできれば
そちらの方は良いのはいうまでもないことです。

もしそれができればビジネスの組織構想につながっていきます。

以上が、「棚卸し」から「強み」として抽出した自分の特徴を「ビジネス化」する要領です。

 

関連ブログ
強みで切り開く「天職」を見つける10の質問
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強みで切り開く「天職」を見つける10の質問

「強み」を見つけることはできましたか?

強みをみつけることができたら
こらからどうしたらいいか、まだ決まってなくても
何となく漠然とおのれで人生を切り開いて行ける自信がわきます。

「強み」の活用

■「強み」の活用

これから、どんな人生を歩むのか、考えていくことと並行して
その「強み」を強化して行きます。
才能があるのだから、同じ努力をした人よりも
すぐに秀でたレベルになるでしょう。
また、その「強み」を他の方法で使ってみます。

場所を変える
時間を変える
ジャンルを変える
人を変える

人の何を変えるかというと、
性別を変える
年代を変える
職業を変える
親しさの度合いを変える、ということです。

そして「強み」を発揮する行動に、時間を徹底投入します。
「強み」がさらに強くなり
その強みで、多くの人を助け、喜んでもらえるようになれば
素晴らしい幸福感を得ることができるでしょう。
人と互いに、自分の強みのみで助けあうことができれば
世の中は進歩、発展でき、幸福に満たされると思います。

幸福になるために「天職」を探そう

■幸福になるために「天職」を探そう

米イエール大学経営大学院教授のエイミー・レズネスキーは、ビジネスを
労働、仕事、天職に区別してます。

●労働
労働はお金のために行われます。
お金が出なくなれば労働はやめるし、減れば他の種類の労働に移ります。
労働自体は好きではなく、心待ちにしているのは昼休みや終業時間、週末です。

●仕事
仕事として取り組む人は、「昇進」のために仕事を続けます。
働く動機が「名誉、地位」を打ち立てていくキャリア形成です。
「大きな何か」に就くか、成し遂げることを常に渇望しています。
昇進がストップするか、頭打ちになったことを察すると、仕事をやめるか、抜け殼になってしまいます。

●天職
労働や仕事とは対照的に、天職は、それ自体を行うこと自体が目的として打ち込まれます。
給料や昇進なしでもやりたくなるものです。
天職は、それ自体が「好き」という感覚ではなく、自分の存在イコールとなります。
天職だと確信できれば、深く考えず、吸い寄せられるように従事します。

なぜ打ち込むのか聞かれた場合でも
「なぜやりたいのか
「社会の役に立っている」
「深い意味がある」と明確に答えられます。

労働、仕事、天職の中で、もっとも幸福度が高いのは、天職です。
天職に打ち込んでいると、それ自体が楽しいので、ストレスは最小限でしょう。

「フロー」状態も、その行為自体を目的とします。
天職に打ち込む行為は、間違いなく「フロー」となるでしょう。
「フロー」は極上の幸福です。

多分、人生の最終目的である「極上の幸福」の境地に達するのに、
「天職」探しは必須のようです。

「価値観」で行う「天職」探し


■「価値観」で行う「天職」探し

何をやりたいか、何で強みを発揮するか、決まっていたらいいのですが
わからない、決めることができない場合もあります。

その場合、強み発見とは違う観点の「自己発見」を行います。

以下の質問に答えましょう。

強みの質問

1.強みの質問

あなたの得意なことはなんですか?

これはまず、すでに見つけた「強み」を記入していいでしょう。
ちょっとだけ強いだけでも構いません。なるべく多い方がいいでしょう。
A.

 

 

意欲の質問

2.  意欲の質問

成長したい事柄は何ですか?

過去の自分を超えて、どういう人間になりたいのか、社会でどうありたいのか。
成長したいという気持ちは誰でも持っています。
それは充実感を感じて嬉しくなり、幸福感を味わうことができるからです。
引退後のシニアの方でも、仕事以外の趣味は極めたいものです。
ライバルがいれば勝ちたくなります。
A.

 

 

安心欲求の質問

3.  安心欲求の質問

どんな人に認められ、好かれたいですか?

誰かとつながりたい、仲良くなりたいという気持ちは誰でも持ってます。
どういう人とつながり、一緒にいて、認められ、好かれたいのか?
3の質問のキャラクターになった自分で考えてみて結構です。
A.

 

承認欲求の質問

4.  承認欲求の質問
     周囲からどんな人に見られたいですか?

この質問は、自分の個性、キャラクター作りに直結します。
A.

価値観の質問

5.  価値観の質問

「あなたは 目の前にいる具体的な一人を喜ばせることと、
不特定多数の人を喜ばせることのどちらにより 大きな価値を感じますか?」
これを確認するだけでも、職業が絞られてきます。
A.

生き方働き方質問

6.  生き方働き方質問

下記の生き方と働き方の項目に、自分の価値観の順番で、各々順位づけをしてください。

両方の1位2位を組み合わせると、4種類になります。
その中にあなたのやりたい仕事のヒントが隠されてます。

生き方4分類
健康 趣味 家庭 交友

働き方4分類
仕事 自己実現 経済 社会貢献

不安感の質問

7. 不安感の質問

    自分がなりたくない最悪な不幸な状態をは何ですか?
    列挙してください。

この質問は、例えば
「◯◯ができなくなる」
「◯◯が食べれなくなる」
「一生独身のまま」
「離婚して一家離散する」
「会社が倒産する」
「破産する」
「ホームレスになる」
「寝たきりになる」
「早死にする」
「世界大戦が起き侵略される」
「地球が破滅する」

などの回答があった場合、その人の人生の価値観や、
悲観的か楽観的か、現実的か空想的かの性格も現れます。
A.

幸福観の質問

8.  幸福観の質問

あなたの人生で 幸福とはどんな状態ですか?
まず、7で列挙した内容を真逆にして書いてください。
さらに、思いつくことを多く付け加えてください。

人生を振り返り、これからの事を考えると、
「これまで頑張ってきたのに、本当は自分の幸せにはつながっていないのでは?」と気がつくかもしれません。

普通に望まれる
「お金を稼ぎたい」 「結婚したい」 「理想の子育てをしたい」 「有名になりたい」

これらは、本当にあなたのことを幸せにしてくれるでしょうか?
例えば、結婚にしても、一緒に暮らしてみると、相手が別人のように変わり
毎日ケンカばかりで「離婚が夢だ」という人さえいます。

子供についても、子育てをして幸せな人もいますが、
育児ノイローゼになってしまう人も、子育てを放棄してしまう人もいます。

独身の方が幸せだという人、子供がいなくても幸せだという人もいます。
「何が幸せか」は、人によって相当違います。
幸福の常識に囚われず、正直に本音で書いてください。
A.

尊敬願望の質問

9 尊敬願望の質問

あなたのお葬式で、 以下の人たちに、何と言われたいですか?

家族

職場

友人

地域社会

答えの中に、本当にやりたいライフワーク、天職のヒントが隠されてます。

 

天職質問

10.天職質問

 あなたの人生で一番やりたいことは?

何を行い、何を通して成長し、何を成し遂げるか。
また、誰と一緒にやりたいか。(一人でもよい)
自分が、地球上に生まれてきた理由は何か(幾つでもいい)。
今まで思いつかなかったが、今からでも気づきませんか?

究極のやりたいことは、多分、臨終の日に
「これだけはやっておきたかった」と後悔するかもしれないことです。
それが予想、イメージできますでしょうか?

「私の人生はこうです」と堂々と胸を張りたいと気持ちは誰にでもあるでしょう。
自分は何のために生きているのか、
何かを成し遂げることができないものか、

できれば、どういう人だったと後世に名を残せないものか、
どんな人生なら臨終の際に後悔しない人生だったと思えるかです。

このようなことを、真剣に考えることはあまりないものです。
しかし、時間をかけて考えてみる価値があるものです。
A.

 

 

以上の10の質問に真剣に向き合うと、自分の人生のおおよその「天職」の方向が見つかると思います。
これが終わったら、具体的な「ビジネス」に落とし込んで行きますが、それはまた次回のブログで発表させていただきます。


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誰でも見つかる「強み」の見つけ方

今年になって、フリーランスが激増しました。
一昨年の消費税増税で消費が落ち込んでいたところに、昨年から発生した、
コロナウィルスの蔓延が続き、経済が停滞しています。

社の事情で、やむにやまれず、フリーになった方は多いと思います。
「起業」の情報が求められ、そのために提供される情報が増えてきました。

直近、棚卸しに関したブログを 3本、出しましたが、
起業の手始めは「棚卸し」「強み発見」が定番です。

今回は、「強み発見」がテーマですが、最もわかり安くまとめました。
これは誰にでも必ず「強み発見」ができるブログとなります。

「棚卸し」と「強み発見」

■「棚卸し」と「強み発見」

「棚卸し」も「強み発見」も、生活、仕事が順調な時に行うことは少なく、
何かしら生活の岐路に立つとか、悩み、迷いがある時に行います。

今の自分をもっと変えたいという動機で、過去の中に何か、
今の自分の閉塞を打ち破る進歩の宝が眠っていないか探します。

そして、これから「どう生きていくか?」といった、
大きな「人生の視点」で考える場合と、
とりあえず、これからどんな仕事をしていくかという
「ビジネス選択」のふたつのパターンがあります。

そして「ビジネス選択」に関しても、
どんなタイプの職業が向いているかという「適正」を探ることと、
高い「競争力」が持てる仕事選びの、ふたつに別れます。

適正に関しては、さまざまな職業テストがありますので、それは別途触れます。

「棚卸し」も「強み発見」もほとんどの場合、最後は競争力の高い「ビジネス選択」に行きつきます。
「棚卸し」の段階では、まだ具体的に職業を決定することはなく
「棚卸し」で得た材料をもとに「強み発見」を行います。

「強み」の原点「得意」

「強み」の原点「得意」

これをスムーズに見つけることができたら「強み」探しは順調です。

子供のときの棚卸しの中から、
得意だったこと、
誰かに褒められたこと、
誰かに勝ったこと、
賞を取ったこと
などを抽出します。

それが好きなことだったらベストですが、
当時、好きでなかったことでも結構です。

好きでなかったから、
忘れていたのかもしれません。

今ならどうでしょう?
多くの人に役立てることができれば
好きになるかもしれません。

「強み」の原石「好き」

「強み」の原石「好き」

ほとんどの方の場合、子供のとき方
何かしら「好き」だったことが見つかるはずです。

もしそれを「強み」に入れてなかったら、
それは人と比べて特に秀でてなかった、
つまり好きだけで「得意」ではなかった。
下手だったと思うとことでしょうか。

例えば絵を描くのは好きだったけど
他の人と比べて下手だったと思っている。

サッカーは大好きだったけど補欠だった。

しかし、その「好き」だったことを
嫌がらず、面白がってやれたのです。

それを「強み」と認定してください。
その「好き」だったことを
たくさん並べると、
新しい自分の「強み」が見えてくるかも
しれません。

もちろん過去ばかりでなく、現在、
「好きでワクワクすること」をたくさん書いてみましょう、
それをしていると、あっという間に時間が経過することです。

料理でも、ゲームでも、釣りでも、スポーツでも、映画鑑賞でも、、。

好きで情熱が湧くことの中に、強みビジネスの原点がある可能性が高いです。
「好き」には、ビジネスの成功に欠かせない条件が入っています。

成功に欠かせない条件とは、まず、始めることと続けることです。

多くの人が起業をしてもぅまくいかないのは、続けることができないからです。
最初は、勢いに任せてス タートできても、成果が出ないと
すぐに精神的にきつくなってやめてしまいます。

儲かりそうであろうと、嫌いなこと苦手なことには関与せずに、
自分が好きでワクワクすることを優先します。

そして「お金をもらえなくてもやりたい」ことをぜひ考えてみてください。

「強い違い」の発見

■「強い違い」の発見

「得意」「好き」が見つかっても見つからなくても
「強い違い」をピックアップしてください。

強みは、生まれつき先天的に持っているか、後天的に身についた、
あるいは身につけた、能力、特徴、個性、性格です。

「強み発見」が目的ですから、
周囲と比較して
「強い能力」
「強い特徴」
「強い個性」
「強い性格」ということになります。

これらを代表して見つけやすく定義すると、
「強い違い」ということになります。

双子であっても、別々の環境で育てられると違いが生じます。
誰にでも周囲と性格の違いがあるということに関して、
疑問を持つ方はいないでしょう。
兄弟でもぜんぜん違いますよね。

それに具体的に気がつき、言語化することが、最終的な「強み発見」を実現させます。

まず、強みが見つからないと悩んだ場合、
とりあえず強くなくていいので「違い発見」に取り組むと、
スムーズに入って行きやすいです。

強み探し活動の弊害のひとつに、自分の「強み」探しに悩み、発見できないので、
「資格漁り」してしまう方が多いことです。

知識や技能を習得すること自体は素晴らしいのですが、
ビジネスという観点に結びつけるのなら、
授業料よりも貴重な「時間」を使ってしまうことが、
ほとんどマイナスになります。

「強み探し」ではなく、まず「違い」を揃えましょう。
そこから「強い違い」へ。

さらに「強み発見」に「違い発見」を加えても、落とし穴があります。

それは、「強み」ばかりを探し、また「違い」を探しても、
「弱み」はどんどん無視するか切り捨ててしまうからです。

「弱み」の発見

■「弱み」の発見

「弱み発見」も大事です。

実は「強い弱み」が「強い強み」に転化できる場合があるのです。

それは「リフレーミング」というもので、枠組み、つまり、定義、解釈、観点を変えることで、
短所を長所に転換することができます。

最初から「強み」を探すのでなく「違い」発見から入り、
そしてさらに「強い違い」を探すのですが、
その違いのなかに「弱み」を発見し、それを強みに転化できれば、
結果的に多くの「強み」を揃えることができます。

ほとんどの場合、いきなり「強み」のみ探すのはお勧めしません。
悩むことが多いからです。
しかし「あなたの弱みを言ってください」
と言われたら、話せるのではないでしょうか。

自分の弱みがわからない場合は
「あなたの悩みを言ってください」と聞かれたと想定してください。
その悩みの中に、弱みの種を見つけることが出きます。

誰でも必ずいくつかの悩みや問題を持っているものです。
すでに克服した事柄を含め、書き出してみます。

赤面症、引きこもり、いじめられていた、人前で話すのが苦手、なまり、どもり、
頭が悪い、太っている 振られてばかり、、

そういった状態に悩み、感じ、見つめた経験の中に、強みビジネスの原石がある場合があります。

あなたが何かの悩みや問題を抱えていて、誰かに助けてほしいとしたら、
同じ悩みを持ち、それを克服してきた人と話をしてみたいと思わないでしょうか。

「弱みとコンプレックス」を書き出す項目

1 これだけは人に話したくないこと
2 思い出しただけでも怒りがわいてきたり、悔しくなること
3 思い出しただけで悲しくなつたり、不安になること
4 人を見て拒否反応を起こしたり、嫉妬心がわくこと

「弱み」も「悩み」もまったく思いつかない人は、「強み」みだらけの自信家です。

その場合、強みが弱みになってしまうこともあるのでご用心です。

「普通」に出来た事を見つける

■「普通」に出来た事を見つける

しかし、ここで「強い違い」も「弱み」も見つからない時はどうするか?

この時は、一度、周囲との違いを捜す、比較はやめます。
「弱み」判定も周囲との比較の結果です。

自分の中の「普通」を考えてください。
それは普通に「できること」「できたこと」です。

そして、努力しなかったことであることが大事です。
努力した結果ではないですよ。
「努力しなかったことが大事」とはあまり聞かないでしょう。

努力して、何かができるようになり、
人から秀でたら、すぐ「強み」として認識できます。

しかし、さして努力しなかったのに、普通にできてしまったことはありませんか?
普通なんだから「強み」にならないと思うでしょう。

社会で競争力を持った「強み」は、かなり努力して磨かれたものですので、
正確には、普通に簡単にできたことは
「強みの種」といった方がいいかもしれません。

何も努力しないのに普通にできることは、天性の才能です。
その普通が、まったくできない人もいるのです。
その普通にできてしまったことに取り組めば、
どんどん強みに進化させていくことができます。

「強みの種」は
「努力しなくても、出来たこと」。
そしてまた、周囲との比較に戻ります。
「努力しなくても、他人より出来たこと」です。

人を見て「どうしてこんなことができないのだろう?」
と不思議に 思つたことはありませんか?

「周囲との比較」を意識するのは、メンタル管理では良いことではないとされますが、
ビジネスではライバルと比較するのは普通です。

ほとんどの小学校教育から、スイスイできる長所を伸ばすのに時間を割くより、
弱点を補強することを重視します。
(私立の特別教育は別です)

平均的で確実な人間を育てるためです。
親や教師は、簡単にできたことを褒めはしますが、
できないことに取り組ませることの方が多いのです。

努力の大切さを教えることも大事なので、スイスイできたことばかりさせるのは、
本人のためにならないと考えてしまうのです。

そして周囲から、できなかったことを努力してできるようになり「凄い!」と言われると、
本人も嬉しいものです。

しかし、何も頑張らないのに、できたことを褒められても「ポカン」としてしまいます。

努力の結果ができたことは、周囲も本人も感動します。
努力の結果でないものに、周囲も本人も感動しません。

そんな複数の理由で、本人が普通に簡単にできたことは、意識の表面に登りにくいのです。
意識してみましょう。

ただ、努力の結果できたことに価値がない、それは「強み」ではないということではありません。
もちろんそれも「強み」です。
そしてそれは、結構、簡単に発見しやすいということです。

棚卸しを終えていれば、その文章中から、
これまでの人生で自分がうまく簡単に出来たことをピックアップして書き出しましょう。
何気ないことでいいのです。

・お母さんの料理を見ているだけで覚え、すぐスイスイ自主的にやるようになった
・なぜかいつも宴会の幹事をやっていて、毎回盛り上がった
・ヤバくなった時、最後に必ず誰かが助けてくれた

マインドマップ

■マインドマップ

「強み」多く見つかった方がいいのですが、この段階で、「強み」「弱み」「違い」
「普通にできる」ことなどが、多くピックアップできているかもしれません。
そのままではなく、最終的にどれも「強み」に発展させていき、できないものは捨てないとなりません。

現在の「強み」「弱み」「違い」「普通にできる」ことの、おのおのの関係性を整理し、
「弱み」を「強み」に変えたり、「違い」を「強み」に変え、リフレームさせていくのには、「マインドマップ」が便利でお勧めです。
自分の円を中心に書き、そこから周囲に、家族、友人、仕事、趣味、サークル活動、性格などの円を書いてつなげ、
またおのおのの円から、いくつかの要素をまた枝分かれさせて行きます。

自分が多くの「強み」を持って、どう関わっていくのか視覚化でき、明確になるでしょう。

未来の強み

■未来の強み

それでも強みが見つからない場合です。

これまでの「強み」探しは過去からでした。過去になければ、、
未来に作りましょう。

未来の自分の強みとして、絶対に今できないことを、未来にはできるとして自分の強みとします。
未来にはできている、それが、自分の強みだ!
そう考えることができるのが、自分の強みと考えるのです。

そして、やりたいことが、1年から3年後の未来にできているとして
今はどうあるべきか。

ただ、今できなくても、未来にできることは、寝ても覚めてもやりたいことか?は大事です。
ボンヤリ、「そうなったらいいな」程度の思いでは「未来の強み」になりません。

実現計画発見方

■実現計画発見方

時間がかかりますが、強み発見の精度が高い方法があります。

半年後や一年後における計画を書き出します。
目標ではありません。計画です。
たくさん書き出すのが、たくさん「強み」を見つけるコツです。

目標は、漠然とした希望を含みますが、計画はそこに向けての行動スケジュールを「未来の事実」として記録します。
旅行計画表と同じです。
半年後に、ヨーロッパ旅行に行くと決めて、チケットを予約し、細かいスケジュールが決まったら、
もはや「ヨーロッパ旅行は私の夢です。目標です」とは言いません。
まだ、出発は先なのに、「ヨーロッパ旅行は私の夢でした〜」と過去形になります。

もともと夢、目標だったものが、計画を終え、申し込んだ時点で、
内面では目標がかない、事実化されてます。

そして、書いた計画は半年後や一年後以降に開いて読んでみます。
多く計画してあれば、その中で計画通りに実現していることと、していないことがあるでしょう。

実現していることが強みです。

強みを外から見つけてもらう方法

■強みを外から見つけてもらう方法

棚卸し含め、これまでのやり方は、自分一人でデスクに向かう時間が長いので、もっと早い方法があります。

人に聞くことです。

(棚卸しの「ジョハリの窓」は人に聴きますが例外)

多方面フォーカスチェンジ

多方面フォーカスチェンジ

身内以外から方から、個性、特徴をヒアリングし、ポジティブフィードバックをもらいます。

棚卸しで、数値化された、実績、経歴、職歴、学歴などはありませんか?
もし数値化していなかったら、まとめてみてください。
他人の目から見て驚かれる数字はありませんか?

またそれまでに仕事をしていれば、
意識して「努力」していないのにお客さんに「よく褒められた」ことはありませんか?

また、多くの人に「他の人には難しいのに、私が簡単できているように見えることはなんですか?」
と聞いてみます。
これで、数多く言われたものが、強みである可能性が高いです。
数が必要なので、30人~50人にはインタビューします。
数が多いですが、これは、家族、友人はもちろん、
初めて会って話した人まで含むのでなんとかなるのではないでしょうか?

初対面の方からの、第一印象の有利確認は、とても大事です。
ただ、お世辞かどうか、見極めなければなりません。

コーチングを受ける

コーチングを受ける

コーチングは、その本人に新しいスキルを授けるのではなく、
本人に眠る能力を引き出します。
強み発見に、一人で考え悩むよりはるかに早いです。

アドバイスへの注意

アドバイスへの注意

ポジティブフィードバックにしても、コーチングにしても、人からのアドバイスですが、
注意しなくてはならないのは、聞いた時に素直に受け入れられない場合が多いことです。

それは、自分にとって、普通で平凡で当然のことを、強みと言われても感動しないからです。
本当にそんな程度のことが、自分の強みなんだろうか?

しかし、ひとりで、強み発掘作業をしていると、
自分で無視してしまうことを言ってくれるのだから、貴重です。

また、自分でコンプレックス、弱みだと思っていたことが、強みと判定される場合もあります。

しばらく受け入れられないのは、やむおえないかもしれませんが、最終的に、素直に受け入れましょう。

「強み」をウェルビーイングに

■「強み」をウェルビーイングに

一般に出回るシンプルで定番化された「強み発掘法」より、
多くの方に役立てていただけそうな観点を、多数提示しました。

「強み」を生かしたビジネスで成功し、多くの人たちのやくに立ち、喜んでもらのが、
人にとって最も幸福であり、ウェルビーイングです。

棚卸しに続いて「強み」を発見し、活かすのに、役立てていただけたら幸いです。

 

関連ブログ
強みで切り開く「天職」を見つける10の質問
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ビジネスに最大効果を発揮する自己棚卸し

前回のブログで、人生キャリアと再構築するための「半生記」棚卸しをお勧めしました。

今回は、人生キャリア形成や、家族への「遺言」的な意味を持つ、「半生記」棚卸しではなく、
いかに具体的にビジネスに展開できるかの棚卸し紹介です。

棚卸しのために、長文を書くことが苦手な方にも適した自己棚卸しです。

シンプル自己棚卸し

■シンプル自己棚卸し

即、リアルに早く、仕事で役立てたい場合の自己棚卸しです。

「半生記」では、以下のような事柄を、まとめてわかりやすく整理しては、書いてはいないでしょう。
直接ビジネスで使いそうなデータとして、別途まとめておけば便利に活用できるでしょう。

以下できるだけ複数を書き出してください

・経歴、学歴、仕事面で何をしてきたか?

 幼少期
 学生時代
 社会人20代
 社会人30代
社会人40代

・ブライべー卜面で何をしてきたか?

 幼少期
 学生時代
 社会人20代
 社会人30代
社会人40代

・そこで得た「経験、理論、能力」は何か?

 幼少期
 学生時代
 社会人20代
 社会人30代
社会人40代

・これらを利用して「誰に」「何を」提供できるのか?
・あなたのどこに人は興味をもつと思うか
・幼少期✖️学生時代✖️社会人を組みわせて新しいことが生まれないか?
・20代✖️30代✖️40代を組みわせて新しいことが生まれないか?

以上、書き出してみましょう。

新規事業の86%は、既存事業の拡張といわれてます。
やってきた様々な仕事を組み合わせることで、何か新規事業が開発できるかもしれません。
さらに過去、現在の仕事である程度、キャリアを積んでいたら

以下を整理して書き出してください。

・資格試験を通して学んできた内容
・ビジネススクールで学んできた内容
・前職のブランドカ
・スポーツや芸術分野での受賞歴
・資格や認定の質と量
・出版 メディア掲載
・ブログランキング・ 閲覧数
・メディア掲載
・HPの閲覧数
・YouTubeのチャンネル登録者数
・YouTube再生回数
・Facebookの友達の数
・Facebookいいね!数
・Instagramのフォロワー数
・Twitterフオロワー数・
・顔出ししているコミュニティの友人・知人
・コンテスト入賞歴
・セミナー実績
・メルマガリスト数
・既存客のリスト
・友人・知人のリスト
・会社員時代の友人・知人
・会社員時代の取引先
・残している名刺で使えそうな人脈

ビジネス50の質問

■ビジネス50の質問  自己棚卸し

50の質問に答える形式の、書きやすい棚卸しテンプレートです。

これは、ブログではありますが、読む方が「そのまま棚卸しできる本格的な

「自己棚卸しテンプレート」です。

特徴は、ポジティブマインド、ネガティブマインド、過去への質問に加え、
未来に向かっての質問まで網羅しているので、白紙に向かって回想するよりも、ビジネスに役立つ強み、弱みを発掘できる可能性が高いという事です。

興味のある方は、ぜひ「自己棚卸し」にご活用ください。

「自分を見つける50の質問」 

基本項目

●名前  

●生年月 

●出生地

1 生まれる前の家庭環境はどうでしたか?

A.

2 生まれたときのエピソードはありますか?

A.

3 あなたの名前の由来は何ですか?

A.

4 あなたのニックネームは何でしたか?

A.

5 父親はどのような性格をしていますか?

A.

6 父親にはどのような生い立ちがありますか?

A.

7 母親はどのような性格をしていますか?

A.

8 母親にはどのような生い立ちがありますか?

A.

9 両親はどのようにして出会いましたか?

A.

10 その当時、父親はどんな仕事をしていましたか?

A.

11 その当時、母親はどのようなことをしていましたか?

A.

12 父親から一番学んだことは何ですか?

A.

13 母親から一番学んだことは何ですか?

A.

14 あなたが記憶している中で、最も古い両親の記憶は何ですか?

A.

15 祖父母の思い出はありますか?あれば書いてください。

A.

16 祖父母からどんな影響を受けましたか?

A.

17 兄弟姉妹はいますか?いる場合、詳しく記述してください

名前

あなたとの関係

どんな性格

受けた影響

名前

関係

性格

受けた影響

18 家族以外に身内で影響を受けた人はいますか?

A.

19 具体的に、どんな影響を受けましたか?

A.

20 ペットはいましたか?

A.

21 ペットの名前はなんですか

A.

22 ペットのどんな思い出がありますか?

A.

23 生まれ育った故郷はどんな所でしたか?

A.

24 故郷で一番の思い出はなんですか?

A.

25 故郷は、あなたの人格形成にどのような影響を与えましたか?

 (環境)

 (人々)

26 あなたが好きなこと、好きだったことは何ですか?それはなぜですか?

A.

27 これまでの仕事の中で、ワクワクして心が躍ったことは何ですか?

 それはなぜですか?

A.

28 あなたが心から感謝した出来事は何ですか?

A.

29 あなたが自身や誇りを持てたことは何ですか?

A.

30 親からよく言われていたことは何ですか?

A.

31 小さな頃に思い描いていた夢は何ですか?

A.

32 社会人に成り立ての頃に描いていた未来像は何でしたか?

A.

33 あなたがこうなりたいと思う人は誰ですか?(複数可)

 また、その理由は何ですか?

A.

34 あなたが憎しみ、怒り、悲しみを感じたことは何ですか?

A.

35 あなたが心の中で感じているコンプレックスは何ですか?

A.

36 あなたの人生の逆境は何ですか?病気、失業、プライベートの大失敗など。

A. 

37 どのように、その逆境から立ち直ったのですか?また、そこから何を学びましたか?

A.

38 あなたの人生を変えた出来事は何ですか?それはあなたにどのような影響を与えましたか?

A.

39 あなたが本気で助けたい、役にたちたいと思うのは、どのような人ですか?

 それはなぜですか?

A.

40 絶対に成功すると分かっていたら、何に挑戦しますか?それはなぜですか?

A.

41 あなたは、なぜ今のビジネスを行うのですか?

 (これから始める場合は、始めようとしているビジネス)

A.

42 そのビジネスをしようと思うに至った原体験となる出来事・ストーリーは何ですか?

A.

43 あなたがこの世からいなくてっても、他の人に引き継がれるような「志」は何ですか?

A.

44 あなたの詳しい業績・知識・ノウハウは何ですか?

A.

45 そのバックボーンとなる体験・知識・ノウハウは何ですか?

 (具体的に数値で)

A.

46 あなたがこれまで多くの時間を費やしたことは何ですか?

A.

47 自覚している長所は何ですか?

A.

48 自覚している短所は何ですか?

A.

49 他人から何と言われて褒められてますか?

A.

50 他人から何と言われて注意されますか?

A.

 

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幸福人生・Well beingに向けての自己棚卸し
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幸福人生・Well beingに向けての自己棚卸し

自己棚卸し

■自己棚卸し

「棚卸し」というビジネス用語があります。

一般的には企業の在庫資産を調査、把握し、価値を評価することです。
この用語は、さらに個人に使われることがあります。

「自己棚卸し」です。

企業が従業員個人に「自己棚卸し」を課すとか、従業員が自主的に行なうのは稀です。

キャリア再構築、ほとんど個人が「起業」を前提に、
自分が独立して競争力のあるビジネスを展開していくにあたって
競争力を上げる「強み」を探すために最初に行います。

これは個人の現金や有価証券、固定資産などの「金融資産」の棚卸しではなく、
仕事のキャリア、社会活動、趣味歴、英語やパソコンスキル、隠れた性格、人脈など、
目に見えない能力「スキル資産」や「マインド資産」といった
「無形の資産」といわれるものの棚卸しになります。

もちろん、「金融資産」の棚卸しもやったほうがいいのですが、
財物は使えば無くなるもの。

経験や能力といった「スキル資産」は、使っても無くならなく、
逆に増えていくので「スキル資産」を優先して、確認、評価することが重要になります。

「無形の強み」発見の自己棚卸し

■「無形の強み」発見の自己棚卸し

なぜ「無形の資産」の自己棚卸しをした方がいいかというと
「強み」につながる経験のほとんどを忘れてしまっている場合と、
自分が「強み」と思っていない事が多いからです。

自分の強みや才能を見つけるには、これまでに経験してきたこと、
体験してきたことなどを全て洗い出します。

生まれてから現在に至るまでのことを全て棚卸ししていきます。

強みや才能について、こう考える人は多いでしょう。

「自分には強みはない」
「自分には才能はない」
「成功している人と同じ能力はない」

自分の強みが見えない人は、自分を基準にして周囲と比べてしまうからです。

そんな時にフォーカスチェンジをしてください。
自分からみた自分でなく、周囲から見た自分です。

例えば、あなたのことを10人の人が見ているとしたら、
10人から別々の違う人に映っています。
あなたの経験や体験、考え方は10人の人が見れば
10通りの強 みに変えることができます。

強みや才能は、自分の価値観で決めるのではな く、
将来の顧客から見た時に、強みとなるかを見ていきます。

そうすることで、これ まで弱みや弱点だと思っていた要素も、
強みへと変換することができるようになるのです。

あなたには必ず「強み」があります。
まだ自分が気付いていないだけです。

その「自己棚卸し」を行い「強み」を知ることで「差別化」が強力になります。

自分の主観を手放し、客観的な視点で自分と向き合つていきましよう。

企業内の「自己棚卸し」の勧め

■企業内の「自己棚卸し」の勧め

自己棚卸しは、起業前提が多いと書きましたが、
そうでない従業員にも、自己棚卸しは有益です。

従業員が、仕事で「ワーク・エンゲージメント」状態で働くために
「得意な仕事」に就くことが条件とされてます。

しかし、得意な仕事が自分がわからない場合、
より良い仕事をするためには「自己棚卸し」をしたほうがいいのです。

また、企業側が従業員の「得意な仕事」を把握しており、
本人もその気になっていても、あえて企業が支援して、
自己棚卸しをするよう促したしたほうがいいでしょう。

さらなる+αの強みを発見できるかもしれないからです。

強みを生かした「得意な仕事」は、
何より「ワーク・エンゲージメント」を促し、
企業の業績に貢献します。

また何よりも従業員本人が幸福になります。

人間は、自分の好きなこと、強み、得意な能力を生かして、
多くの人、組織に貢献し、喜んでもらい、感謝してもらうことが最も幸福です。
「フロー」状態で恍惚と仕事に没入する至福の時です。

そういった幸福感を周囲に伝播するので、組織全体が幸福になっていくのです。

ということで、改めて一般従業員の方にも自己棚卸しはお勧めです。

例えば、40歳という平均寿命の折り返し年齢で、
全従業員が行うとか制度化してはいかがでしょうか。
もちろん、30歳でも構いません。

50歳になってしまった方は、すぐにやってみたほうがいいですね。

人生キャリアを作る「半生記」の勧め

■人生キャリアを作る「半生記」の勧め

まず、自分の「半生記」を書いてみます。

過去を全部振り変えるのです。じっくり回想して書きましょう。

書く際の注意点をあげます

「客観的に表現」する
「具体的に表現」する
くだらないと思ったことも良し悪しを判断せずに書き出す

過去の人生を振り返って、どんな実績があるのか、
どんな子供時代を、
どんな学生生活を、
どんなサラリーマン生活を、
どんな家庭での生活をしてきたか、

どんな失敗と挫折をし、どんな成長をしてきたのか、振り返ります。

子供の時に大人になったら何をやりたいと思ったか?
社会人になった時、どんな夢を持っていたか?
どんな人物に憧れ、なりたいと思っていたか?
身近な人でも歴史上の人物でも構いません。

文字数は多いほうがいいです。3万字以上書けたらいいですね。

10万字まで行くと、本になります。

無理だと思ったら、1万字でもいいです。
(書かないよりはるかにいいので)

大抵は、すぐ思い出せる素敵な出会い、楽しい思い出、
仕事や趣味の実績を書くことが多いですが、
失敗、挫折、コンプレックス、逆境、恥ずかしい思いでを
優先して書いたほうが、発見があり、
また人を感動させるストーリー紹介に役立つことが多いです。

もちろん、活躍した実績は加えてください。

基本的に、ビジネス成功に向けた目的の場合の自己棚卸しは、
「強み」発見が目的ですが
「弱み」でもそれを「強み」に転嫁できる場合もあるので、あまりこだわることはありません、

書き方は、「記録」としても大事なのですが、
自分のその時の感情に焦点を当ててください。

感情が大きく揺れた事柄が大切です。

感謝した、喜んだ、泣いた、怒った、憎んだ、苦しんだ、など。

ただ、文章では、ひたすら感情をぶつけて書くのではなく、
どうしてそう感じたのかを客観的に振り返って書いてください。

感情が大きく動いた内容が、心からやりたい事、仕事に結びつくことは多いです。

できたことの確認はもちろん、その時できなくても、
これから「できること」へのヒントにするのも大切です。

自分の軸を見つけましょう。
自分の価値観を確認しましょう。

そうでないと、生涯、環境と他人と自分の感情に左右され、
振り回され続ける人生になってしまいます。

「人生の棚卸し」これは、人生キャリアへの自己理解です。

やってみると意外と 忘れていた経験や、喜びを感じた瞬間を思い出し、
また新たな自分が発見できにるかももしれません。

また、新規事業への種子が見つかるかもしれません。

自分の半生を振り返り、
「これをやらないと悔いが残ること、やり残したこと、やりたいことは何なのか」
考えてみてください。

「半生記」は、起業では様々なビジネスに活かす材料の宝庫になります。

また起業にかかわらず、地域へ貢献活動、ボランティア活動を決めるきっかけにもなります。

また、家族やプライベートライフのSOsへの伝言にもなります。

SOsというのは、英語でsignificant others
(通常は配偶者のこと、さらに自分の人生でとても大切な人々のことを意味)

と言いますが、彼らや家族への伝言も残したいものです。

普段、ご家族、子供、孫に話していなかったエピソードが多く含まれることになり、
自分の人生の生き様を残すことにもなります。

次世代人に 自分の経験を伝えてゆくことも、大事な人生の仕事です。

自分の「人生キャリア」の記録、「キャリア」とは、
ビジネスの実績で使われることが多いですが、
この言葉は、人生作りのため、人生全般にも使われるべきでしょう。

どう仕事をしていくかよりも、どう生きていくかです。

もちろん生き方が、そのまま仕事になっていいわけです。

これは「プロティアン・キャリア」と呼ばれるキャリア形成です。

企業がどうして、従業員のプライベートライフのキャリア形成の
支援をしなくてはならないのかと、思う方もいるかもしれません。

本ブログのテーマは「Well being」なのですが、
「Well being経営」としてみた場合、
企業は従業員の幸福を、仕事中のみでなく私生活まで面倒をみるのが理想です。

企業が従業員の幸福を真剣に考えるならば、そうでなくてはいけません。

そのような会社に対して、従業員はどのような思いを抱くでしょうか?

ジョハリの窓

■ジョハリの窓

できれば、人生の棚卸しや自己理解は 1人で書くのではなく、
あなたを理解している人と対話しながらやってみるのがいいです。

心理学の有名な自己理解マトリックスに「ジョハリの窓」があります。

(添付図)

自分にわかっている自分
自分にわかっていない自分
他人にわかっている自分
他人にわかっていない自分

の組み合わせマトリックスで、最終的には、自分も他人もわからなかった自分
「未知の窓」を発見することが理想です。

他の人に説明すると、さらに何かを思い出し、発見するかもしれませんし、
その人から、自分では気づかなかった強みや実績を教えて貰えるかも知れません。

当時の状況、気持ち、感情に対して、質問してもらうのもいいです。
質問を受けると人間は、A4で30Pの量の記憶をスクロールするそうです。

脳科学では自分のことは7%しか知らないとされてます。

過去の自分の中に新しい自分を発見できることがあります。
忘れていたこと、含め、とにかく文字化しましょう。

対話を通じて、「ジョハリの窓」をすべて埋めたいものです。

年表と感情曲線・モチベーショングラフ

■年表と感情曲線・モチベーショングラフ

最後に自分の年表を書きます。

生まれてから、入学、卒業、就職、結婚、出産など、
主だったできごとを年表に書き込みます。

成功、失敗、嬉しかった出来事、悲しかった出来事も
全て書き込みます。

そのときの、やる気、モチベーションの高さを
折れ線グラフにしてみましょう。

自分の感情の気分の上下、感情曲線です。

どういうときにやる気が出て、
どういうときに落ち込むか、
見えてきます。

また気分だけでなく、
人生の中でイケてたと思う時期、

イケてなかった時期の、
プラスマイナス、上下の波曲線を描いてください。

自分個人の経済曲線もいいですね。

どういった事柄、出来事、イベントが有ったときに、
それらの曲線がどう上下したか見えてきます。

そして、こらからの人生でその曲線群をどう伸ばしていくか?
そのためには何が必要か見えてきます。

そして、歩んできた自分の人生ともに、
これからの人生が視覚化できるのです。

起業棚卸しにあたって家族への手紙

■起業棚卸しにあたって家族への手紙

起業にあたって、人生キャリアの「半生記」を作る場合、
家族への遺言的な要素も含むため、過去のことだけでなく、
現在、つまり「起業への気持ち」のメッセージも残しましょう。
ビデオメッセージでもよいです

ご家族が知りたいのは、事業内容より「動機」です。
なぜ多くの人がリスクがあると考える起業を選択したかということです。
親しいようですべては話していない家族に向けて、起業前の気持ち伝えましょう。
本気度が上がります。

過去の失敗の吐露という、自己棚卸し含めた、将来への思い、正直な感想を述べます。

それを読んだ人が、感動して後から「伝記」を書いてくれるかもしれません。

私の弟は起業する前に、父母や私当てに、起業をしたいむねの長い手紙をくれました。

いかに起業のため長い間準備してきたかと、その強い思いを長文で書いており、
何か許可を求めるような書き方だったので、
どうして起業にあたって、妻ならともかく、
親や兄弟の許可を得ようとするのかが不思議だったのですが、
本気度をあげるためだったのかもしれません。

今回は一般的なビジネス構築に向けての自己棚卸しというより、
理想の人生全般の幸福化に向けた自己棚卸しの紹介でした。

次回は、ビジネスに絞り込んだ自己棚卸しを紹介します。


「棚卸し」関連ブログ

ビジネスに最大効果を発揮する自己棚卸し
 https://japan-business-flow.com/well-being-blog9/ ‎
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