フローを爆発させるドーパミンの凄さ

人が幸福なときに、脳に分泌される脳内物質があります。
幸福ホルモンといわれ、代表的三つの物質として、

セロトニン、オキシトシン、ドーパミン
があげれられます。

今回は「フローを起こすドーパミンの凄さ」と
題しまして、人間の行動の集中力を極限に高め
仕事に無心に没入させる物質「ドーパミン」
に絞った記事になります。

フローに欠かせないドーパミン

■フローに欠かせないドーパミン

セロトニンとオキシトシンは
普通にイメージできる素朴な「幸福感」を
感じた時に、脳内で分泌されるという物質です。

例えば、朝、ペットを抱き抱えながら
太陽の光をあびて恍惚となる瞬間
親しい友人たちと肩を叩き合いながら
互いの健闘を讃え合っている瞬間
など。

この素晴らしい幸福感の奥に
「フロー」という
幸福感を味わっている暇もない
極上の幸福感があります。

それは行為、行動に没入し
自分の成長

そして物事を完成に
向かわせる過程の「充実感」
に浸りきる境地で

先にあげた、ペットや友人との
ほのぼのとした素朴な触れ合いから
感じる幸福感と比べ
さらに「極上」の幸福と
言われてます。

その状態のときに
脳内で発せられる物質が
「ドーパミン」です。

ドーパミンは生活に必要な、やる気を促します。
そして、達成感、快感、喜び、感動などをもたらします。

また、仕事や学習などに必要な情報を
一時的に記憶・処理する能力である
「ワーキングメモリー」にも、ドーパミンは影響があります。

ドーパミン分泌が活性化されると、
学習能力や仕事能率のアップも期待できるのです。

そのため、ドーパミンが不足すると
「やる気が起きない」
「記憶力や作業能率の低下」
「無関心・無感動」などが起き
幸福感の低下につながります。

ドーパミンの作用は「フロー」に入るのに欠かせないもの。
「フロー」は「極上の幸福」に欠かせない境地。

そうなるとドーパミンは「極上の幸福」に
欠かせない脳内物質ということになります。

ドーパミンは快感物質でもありますから、
人はその快感を得るため、同じ行動
すなわち、集中、没入した良い仕事を繰り返したくなります。

つまり「フロー」を繰り返したくなります。
素晴らしい正の循環になるのです。

ドーパミンの増やし方

■ドーパミンの増やし方

では、その大事なドーパミンの増やし方は、
以下のようになります。

(1) チーズや大豆食品を食べる

ドーパミンの原料となるのは「チロシン」
というアミノ酸で、最も多く含んでいる食品は乳製品です。

乳製品に含まれている「カゼイン」
と呼ばれるたんぱく質から、チロシンは多く摂取できます。

乳製品の中でもチーズは特におすすめです。

チーズは乳製品を濃縮したものといえ、
効率よく、カゼインを摂取できる食品といえます。

そのほかの食材として
大豆の煮豆、豆腐、納豆、枝豆
おから、きな粉など、大豆食品にも多く含まれます。

ドーパミンを増やすために、
チーズなどの乳製品と大豆食品を
積極的に食べることをお薦めします。

(2) 小さな目標やタスクを達成する

ドーパミンは、何かを達成していくことで活性化されます。

仕事やプライベートで、目標を達成していくことで、
ドーパミンが分泌されます。

ポイントは「達成しやすい小さな目標を設定する」
ことです。

達成しないと、ドーパミンが出ないので
比較的、簡単な目標でないとなりません。

達成しやすい小さな目標を設定することで
ドーパミンを継続的に分泌できます。

大きな目標を設定する場合は、
細分化して、小まめに達成感を得ていきます。
「この目標を達成したら飲みに行こう」など
自分へのご褒美を設定することで
ドーパミンの活性化につながります。

これは日常の短調、単純な労働でも

コツコツ小さな目標を達成していくことにより
脳内にドーパミン抽出され、
やがて「フロー」に結びついていくということです。

乳製品か大豆食品を摂りながら、
「やった」「やった」と、何気ない小さな
ことでも達成を喜んでください。

やがて「フロー」状態になります。

そして「極上の幸福」に至るでしょう。

ぜひ今日から始めましょう! 

メルマガ、youtube
コチラからご登録ください↓↓
Well beingメルマガ】登録フォーム
https://form.os7.biz/f/87339b20/
【YouTube Well Being Channel】
https://www.youtube.com/channel/UCQOAps_CHMZGtuYK5otaWMg

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です