「Well Being経営」の目的
■「Well Being経営」の目的
「Well Being経営」は、就業員に幸福になってもらうことにより、生産性を上げる経営です。
しかし、それを聞いて、疑問に思われる方がいるかと思います。
幸福だから、仕事ができるのか?
逆ではないか?
特別不幸ではなくても、普通の社員が、仕事ができるようになったから、幸福になったのではないか?
どっちが先なのだ!?
確かに一部には、あらゆる仕事の困難、苦難を乗り越えて、不幸を吹っ飛ばし、競争に打ち勝ち、
実績を上げ、仕事ができるようになり、やっと幸福になった!
という方もいるでしょう。
しかし、そのような心身とも、ランボーのようなタフネスが必要な道のりを全従業員に課すのは、
非常に無理があるのではないでしょうか?
ほとんどの方は離脱してしまうでしょう。
苦しい仕事、嫌な仕事、辛い仕事は、長く続かない。
何より能率が上がりません。
「Well Being経営」は、最初から幸福感を持って仕事に当たるような環境を整備します。
それでは、なぜ幸福な社員の仕事の成果が高いかに関して説明します。
3つの心理的な観点からご説明します。
1つ目は、「心理的な意欲」の観点
2つ目は、「心理的な印象」の観点
3つ目は、「心理的な認知バイアス」の観点
心理的な意欲
■心理的な意欲
では、1つ目の「心理的な意欲」の観点から。
とある実験で、2万8千人を対象に「今、どんな気分ですか?」というシンプルな質問を行った結果が報告されています。
その中で「今の気分はいまいちです」と答えた人は、その数時間後にどのような行動をとったかと思いますか?
散歩や気晴らしに時間を使っていました。
散歩や気晴らしが、悪いというわけではありません。
休養は大事です。
しかし一方で、「今の私はハッピーです」と答えた人は、その数時間後、
「大変で、面倒くさくても、大事なこと、やるべきこと」
に時間を使っていたのです。
つまり、幸福度が高い人は、面倒でも自分を変革するような、チャレンジングな行動をとるようになるのです。
人が積極的に挑戦するには「精神的な原資」が必要であり、その源になるのが幸福なのです。
このようなことが長年続いていけば、幸福な人、幸福でない人との、仕事の成果が広がっていくのは明らかです。
心理的な印象
■心理的な印象
では、2つ目「心理的な印象を説明をします。
ビジネスを成功させるには、相手からの信頼獲得が欠かせないのですが、
いつも幸せそうな表情をしている人は、信頼されやすくなるというニューヨーク大学の研究結果があります。
以下のような報告例があります。
・人は「幸せそうに見える人ほど、信頼する」
・「幸せそうな表情で、幸せそうなしぐさで、幸せそうな話をする」人ほど、
「この人は信頼できそう」と思われる。
・人は「怒った表情の人」ほど「この人は信頼できなさそう」と思う。
一般的に、人は相手に信頼を寄せるまでには、ある程度時間がかかるのに対し、
相手の印象は、会った瞬間の0.1秒くらいで決めてしまっている、ということが明らかになってます。
幸福な表情が、一瞬で信頼感を獲得できる確率は高いのです。
実験で、被験者がたくさん見た写真から、幸せそうな表情をしている特徴として
・眉が軽く上がっている
・口角がかすかに上がっている
ということがわかってます。
自分が「あれをやっているときって、幸せだな」という瞬間を思い出すことで、自然と自分の表情も変化します。
自分が楽しい気分でいて、相手が「この人は幸せそうに見えるな」と思ってもらえれば、
その後のビジネスがうまくいく可能性が高まります。
毎日楽しそうに過ごしている人は、仕事の結果も軽やかに出し続けている可能性が高いと無意識に思われ、
その人の周りに人と情報が集まり、ビジネスチャンスが増えます。
このように、他人から「幸せに見える」ということは、ビジネスで結果を出すために重要なことなのです。
営業マンが、見込み客や顧客と、オンラインや対面で商談するビジネスの場合、営業が相手から信頼されないことには成功しません。
信頼獲得のため「幸せな表情」は欠かせないのです。
この研究結果は「幸せそうな表情」と表現しているので、必ずしも幸福な人とは限らないということではあります。
しかし、実際に幸せな人は、幸せな表情をしていると思われますので、幸せな人が、
信頼を獲得して、仕事の成果に結びつけることができる、見事な例になってます。
心理的な認知バイアス
■心理的な認知バイアス
では次、3つ目は「心理的な認知バイアス」の観点です。
人は、大概、困難に遭遇した時に、気分が悪くなりますが、それを転換する行動をしようとせず、
あれこれ不幸感覚で悩み抜き、考え、堂々めぐりの話をしてストレスを、どんどん増やしてしまいます。
悩みがあり、休日に家でふさぎ混んでいるときは、気分がよくなってから、
そのあとで、陽の光を浴びながら散歩をしようと思ってしまって、あえて気分が明るくなる行動を先送りしてしまう人は多い。
つまり、最初から、仕事で成果を出し成功した状態の気分で対処しないと、成功には遠回りになるということです。
実績のない不幸なマインドの人と、実績を上げた幸福なマインドの人は別人です。
つまり、不幸なマインドのまま実績をあげようというのは、
別人になろうということであり、意識しなければできることではありません。
家でのふさぎ込みの例でいえば、結果を出し成功するためには、その結果が出る前に、
先に成功した幸福な気分になるよう努めるということです。
最初から幸福感の高い社員は、その仕事中に別人になる必要がなく、効率的に結果を出すことができるのです。
幸福な社員が仕事ができる理由を、心理的な三つの観点から説明させていただきました。
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